項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患実用化研究事業 | |
研究課題名 | 難治性肺高血圧患者の最適管理を誘導する患者・医療者マルチリンク型ケアアプリの開発 | |
研究代表者名 | 福満雅史 | |
研究代表者の所属機関名 | 国立循環器病研究センター | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | 肺動脈性肺高血圧症、慢性血栓塞栓性肺高血圧症 | |
研究のフェーズ | エビデンス創出研究;SamD | |
難病プラットフォームとの連携の有無 | なし | |
研究概要 | 肺動脈性肺高血圧症(PAH)と慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)は肺動脈の血圧が持続的に上昇した肺高血圧症と呼ばれる病態で、右心不全・呼吸不全が進行する難病指定疾患である。かつては有効な治療法のない「不治の病」であったが、多くの臨床知見の蓄積ととともに診療ガイドラインが形成され、確立した標準治療により予後改善が期待できる数少ない難治疾患である。その診断・治療には専門医による高度医療が必要とされるが、専門医療機関の数には限りがあり、病態安定期には専門医療機関外の非専門医(地域担当医)も診療に加わることも少なくない。一方で、増悪時期を見誤らない最適なタイミングでの専門医への相談が患者予後と直結するため、地域担当医との密な連携の元、ガイドライン診療を持続可能な枠組みで最適に患者に提供できる枠組みが必要である。そこで本研究は、患者―地域担当医―専門医の間(P to D、D to D)における、スムーズな病態把握の実現を目指したアプリ開発を行う。臨床データにもとづいたプロトタイプの開発、動作検証、薬事戦略の準備を連動させながら進める。 | |
レジストリ情報 | ||
なし | ||
バイオレポジトリ情報 | ||
なし | ||
担当者連絡先 | ||
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