項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患実用化研究事業 | |
研究課題名 | 進行性家族性肝内胆汁うっ滞症1型の病態分子基盤の解明に基づく治療戦略の創出 | |
研究代表者名 | 林久允 | |
研究代表者の所属機関名 | 東京大学 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | 家族性肝内胆汁うっ滞症 | |
研究のフェーズ | 病態解明研究 | |
研究概要 | 進行性家族性肝内胆汁うっ滞症1型(PFIC1:指定難病338)は、小児期発症の最も重篤な肝疾患である。ATP8B1が本疾患の原因遺伝子として同定されているが、病態発症機構は不明で治療法が未確立なため、思春期までに肝不全へと進行し致死性の経過を辿る。従って本質的なPFIC1治療に向け、病態発症機構に根差した医薬品開発が急務である。 研究開発代表者は本疾患の病態発症・進展が肝外組織に起因する可能性を見出している。本研究課題では、 Atp8b1遺伝子改変マウスの活用により、 PFIC1の病態分子基盤を解明し、PFIC1病態に則した治療戦略を創出することを目的とする。 | |
レジストリ情報 | ||
対象疾患/指定難病告示番号 | 進行性家族性肝内胆汁うっ滞症/338、アラジール症候群/297 | |
目標症例数 | 設定していない | |
登録済み症例数 | 70 例 | |
研究実施期間 | 2021年2月~永年 | |
レジストリ名 | CIRCLe | |
レジストリの目的 | 自然歴調査;患者数や患者分布の把握;疫学研究;治験またはその他の介入研究へのリクルート;試料採取;バイオマーカーの探索;遺伝子解析研究;登録患者への情報提供;主治医への情報提供 | |
調査項目 | 患者背景、診断名、家族歴、出生情報、臨床情報、ゲノム情報など | |
第三者機関からの二次利用申請可否 | 不可 | |
レジストリの企業利用について | 企業が利用することについて患者の同意を取得済み | |
二次利用申請を受けた場合の対応方法 | ||
レジストリURL | https://www.circle-registry.org/ | |
バイオレポジトリ情報 | ||
生体試料の種類 | 血漿・血清;DNA;組織;尿 | |
収集サンプル数 | 90 | |
生体試料の登録例数 | 70 | |
DNA登録例数 | 70 | |
全ゲノム解析済み症例数 | 0 | |
全エキソーム解析済み症例数 | 0 | |
外部バンクへの寄託 | ||
外部からの使用申請の受け入れ可否 | 不可 | |
外部からの使用申請への対応 | ||
担当者連絡先 | ||
東京大学・林久允・hayapi●mol.f.u-tokyo.ac.jp |
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