項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患政策研究事業 | |
研究課題名 | 特発性正常圧水頭症の診療ガイドライン作成に関する研究 | |
研究代表者名 | 新井一 | |
研究代表者の所属機関名 | 順天堂大学脳神経外科 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | 特発性正常圧水頭症 | |
研究のフェーズ | 疾患ガイドライン作成 | |
研究概要 | 対象疾患:原因の明らかでない特発性正常圧水頭症(idiopathic normal pressure hydrocephalus: 以下iNPHと表する) 研究の目的:本邦からはランダム化比較試験SINPHONI-2 や全国疫学調査など、iNPHに関するエビデンスの高い研究結果が続々報告されるようになった。このような経緯を踏まえて、新たなエビデンスを取り入れた診療ガイドラインの再改訂が必要と判断し、厚生労働省難治性疾患政策研究事業「特発性正常圧水頭症の病因、診断と治療に関する研究」と日本正常圧水頭症学会の共同事業のもと、診療ガイドラインの全面改訂を行った。 研究方法:エビデンスレベル評価については、個々の文献についてではなく、アウトカムごとにランダム化比較試験・観察研究などの研究デザインごとに、バイアスリスク、非直接性、非一貫性、不精確、出版バイアス等を考慮してエビデンス総体に対する評価を実施した。ガイドライン作成グループの委員は担当領域のCQ、回答文と解説文の案を作成し、それらの案を委員会全体で議論して決定する作成作業を行った。 期待される成果:本ガイドラインの作成(2020年2月発刊予定),普及,履行により、高齢者の中でiNPHが見過ごされることなく,適切な診断の流れに従って髄液シャント術の有効例が選択され、また髄液シャント術の効果が長期間持続するように努力がなされることを期待する。 | |
レジストリ情報 | ||
なし | ||
バイオレポジトリ情報 | ||
生体試料の種類 | 髄液 | |
収集サンプル数 | 1000 | |
外部バンクへの寄託 | なし | |
外部からの使用申請の受け入れ可否 | 可 | |
外部からの使用申請への対応 | 担当者へ連絡 | |
検査受け入れ情報 | ||
なし | ||
担当者連絡先 | ||
【事務局担当・お問い合わせ先】 順天堂大学医学部脳神経外科 中島 円 〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1 TEL:03-3813-3111(内線5675) madoka66●juntendo.ac.jp |
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