項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患実用化研究事業 | |
研究課題名 | クローン性造血への介入による拡張型心筋症の新規治療戦略 | |
研究代表者名 | 候聡志 | |
研究代表者の所属機関名 | 東京大学医学附属病院 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | 拡張型心筋症 | |
研究のフェーズ | 病態解明研究 | |
難病プラットフォームとの連携の有無 | なし | |
研究概要 | 拡張型心筋症(DCM)の予後は患者ごとに大きく異なり、治療不応性の場合は重症心不全を引き起こし、本邦における心移植の主要原因となっている。申請者らは、DCMとクローン性造血(CHIP)の関連性に着目し、ゲノム解析やCHIP-DCMモデルマウスを用いた研究を進めてきた。CHIPは加齢とともに増加し、心血管疾患の予後不良因子であるが、その分子機序は未解明である。これまでの解析の結果、DCM患者においては若年時からCHIPを保有する例が多く、CHIPが存在することで治療反応性や生命予後が悪化することが判明している。シングルセル解析を用いた予備的成果として、CHIP陽性DCM患者特有の免疫細胞集団が示され、その免疫細胞集団には特有のlncRNAが存在することが分かった。また、CHIP特異的免疫細胞と線維芽細胞の相互作用によって、心臓で線維化が進行することも明らかとなった。本研究では、DCM増悪因子としてのCHIPの分子機序を解明し、新規治療法を探索することで治療不応性DCMの改善を目指す。また、この知見は他のCHIP関連疾患の治療法開発にも応用可能であると考えられる。 | |
レジストリ情報 | ||
なし | ||
バイオレポジトリ情報 | ||
生体試料の種類 | DNA | |
生体試料の登録例数 | 32 | |
外部からの使用申請の受け入れ可否 | 可 | |
外部からの使用申請への対応 | 申請内容に応じて随時先方と相談しながら提供 | |
担当者連絡先 | ||
東京大学医学部附属病院先端循環器医科学講座、候 聡志、toshiyuki_kou●yahoo.co.jp |
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