項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患政策研究事業 | |
研究課題名 | ベーチェット病に関する調査研究班 | |
研究代表者名 | 水木信久 | |
研究代表者の所属機関名 | 横浜市立大学 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | ベーチェット病 | |
研究のフェーズ | 病態解明研究;シーズ探索研究;非臨床試験;臨床試験;疫学研究;ゲノム・オミックス解析研究;バイオマーカー・診断薬の開発研究;横断的基盤構築研究 | |
研究概要 | ベーチェット病は発作と寛解を繰り返す原因不明の難治性疾患である。口腔内潰瘍、ぶどう膜炎、外陰部潰瘍、皮膚病変を4主症状とする。そのほか、関節病変、血管病変、中枢神経病変、精巣上体炎などが副症状としてみられる。複数の診療科にまたがっている本疾患の特性上、患者は複数の診療科や医療機関で治療されることが多い。そのためベーチェット病診療の均てん化が非常に重要となっており本研究班ではベーチェット病診療ガイドラインの策定に取り組んでいる。本ガイドラインには疾患や各症状の概説からクリニカルクエスチョン、ベーチェット病の診療医情報や患者会の情報などベーチェット病患者を診療するうえで必要な情報をall in oneで取り入れることを目指した。これにより、我が国のベーチェット病患者がどこにいても専門性の高い医療を受けられるようになるであろう。また、研究班では難病プラットフォームを基盤とした難病レジストリの構築を進めている。患者の診療情報に加えてゲノム情報も集めることでより包括的なデータベースを構築することを目指す。これにより、ベーチェット病の疫学統計、亜型解析、ゲノム解析、治験への橋渡しが期待される。 | |
レジストリ情報 | ||
対象疾患/指定難病告示番号 | ベーチェット病 56 | |
目標症例数 | 1500 | |
登録済み症例数 | 0 | |
研究実施期間 | 構築中 | |
レジストリ名 | ベーチェット病レジストリ | |
レジストリの目的 | 自然歴調査;患者数や患者分布の把握;疫学研究;治験またはその他の介入研究へのリクルート;試料採取;バイオマーカーの探索;遺伝子解析研究 | |
調査項目 | ||
第三者機関からの二次利用申請可否 | 可 | |
二次利用申請を受けた場合の対応方法 | 運営委員会で協議 | |
レジストリURL | ||
バイオレポジトリ情報 | ||
生体試料の種類 | 血漿・血清;DNA | |
収集サンプル数 | 5 | |
外部バンクへの寄託 | ||
外部からの使用申請の受け入れ可否 | 申請の上、運営委員会で協議して対応 | |
外部からの使用申請への対応 | 申請の上、運営委員会で協議して対応 | |
検査受け入れ情報 | ||
なし | ||
担当者連絡先 | ||
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