項目 | 内容 |
事業名 |
難治性疾患実用化研究事業 |
課題名 |
難治性血管炎診療のエビデンス構築のための戦略的研究 |
研究代表者名 |
有村義宏 |
研究代表者機関名 |
杏林学園杏林大学医学部 |
対象疾患 |
顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症 |
レジストリ名 |
リツキシマブ使用ANCA関連血管炎患者前向きコホート研究 |
レジストリの目的 |
疫学研究, 試料採取, バイオマーカーの探索 |
レジストリの概要 |
近年、欧米のランダム化比較試験でGPAおよびMPAに対するリツキシマブ(RTX)の有効性が報告され、本邦でもGPAおよびMPAに対する治療薬としてRTXが保険収載された。しかし、本邦では上記血管炎に対するRTXの治験は行われておらず、血管炎治療におけるRTXの情報が不足している。そこで、本邦におけるMPAとGPAに対するRTXの有効性と安全性を検討し、治療成績を更に向上させる目的で本研究が開始された。。「難治性血管炎に関する調査研究班」に参加する研究班員および研究協力者の所属する施設およびその関連施設おいて、RTXを使用する全てのMPA、GPA患者を登録し、(1)両疾患の人口統計学的特徴と疾患特性、(2)生命および機能的予後、(3)寛解導入療法の内容、(4)寛解導入率、(5)寛解維持療法の内容、(6) 寛解維持効果(治療開始2年以内の再発率)、(7)治療の有効性、(8)治療の安全性、(9)ベネフィット・リスクバランスなどを明らかにし、併せてバイオマーカーを用いての診断、有効性・安全性予測、重症度判定等に果たす役割を検討する。 |
調査項目 |
性別, 生年月日, 既往歴, 合併症, 治療歴, 検査データ, QOL, 生命予後, 死亡原因, 疾患活動性スコア、臓器障害スコア |
連絡先 |
針谷正祥 |
メールアドレス |
harigai.masayoshi●twmu.ac.jp |
レジストリURL |
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