項目 | 内容 | |
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事業名 | 難治性疾患政策研究事業 | |
研究課題名 | 間質性膀胱炎の患者登録と診療ガイドラインに関する研究 | |
研究代表者名 | 本間之夫 | |
研究代表者の所属機関名 | 東京大学 | |
研究対象疾患名(または疾患領域) | 間質性膀胱炎 | |
研究のフェーズ | 疫学研究 | |
難病プラットフォームとの連携の有無 | なし | |
研究概要 | 本研究では、前研究期間で構築した間質性膀胱炎・膀胱痛症候群のレジストリシステムを用い、全国規模でのデータベース作成、およびそれを用いた臨床的実態把握を第一の目標とする。蓄積された臨床情報をベースに人工知能の応用や組織診断アルゴリズムの導入しハンナ病変診断の標準化が達成されれば診断精度の向上に大きく寄与する。これにより、正確な診断・分類下でのデータベース集積が達成され、同症候群の実像把握が可能となる。最終的には難病の指定範囲の妥当性に関する検討や指定基準を明確化することにより、適正な難病施策を可能とすることを目指す。また、データベースの構築の間接的な効果として、患者の症状の実態から患者の困窮度が明らかとなり、治療方法の成績の実態からそれらの治療法の現実的な効果が明示される。また、研究班ホームページはすでに開設しており、これを関連学会や患者会と連携して更に公知することで、患者及び一般医家に対する啓発が進むことが期待される。 | |
レジストリ情報 | ||
難病プラットフォームとの連携の有無 | なし | |
対象疾患/指定難病告示番号 | 間質性膀胱炎(ハンナ型)/226 | |
目標症例数 | 1,500 例 | |
登録済み症例数 | 700 例 | |
研究実施期間 | 2021年4月~2024年3月 | |
レジストリ名 | 間質性膀胱炎レジストリ | |
レジストリの目的 | 自然歴調査;患者数や患者分布の把握;疫学研究;試料採取;バイオマーカーの探索;遺伝子解析研究;登録患者への情報提供 | |
レジストリ保有者のPMDA面談経験の有無 | なし | |
臨床情報の調査項目 |
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調査項目 | ||
第三者機関からの二次利用申請可否 | 未検討 | |
レジストリの企業利用について | 企業が利用することについては、患者の同意を取得していない | |
二次利用申請を受けた場合の対応方法 | ||
レジストリURL | https://icjapan-nationwidesurvey.org/ | |
バイオレポジトリ情報 | ||
なし | ||
担当者連絡先 | ||
東京大学泌尿器科 秋山佳之 akiyamay-uro●h.u-tokyo.ac.jp |
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